
原産地:南アフリカ
分類:サトイモ科オランダカイソウ
誕生花:7月26日、10月31日、11月26日
花言葉:凛とした美しさ・乙女のしとやかさ・壮大な美(黄色)・情熱(ピンク)・夢見る美しさ(紫色)
<参考書籍:ちいさな花言葉・花図鑑>
僕の小さい頃から結婚式・ウエディングの時に選ばれてきた花のでイメージは”エレガント”です。
胡蝶蘭と並んで”ハレの日”の花の印象を受けるので見てるだけでルンルン気分になる花です。
カラーの花に見えてる鮮やかな部分は実は花では無いんです。
”苞”と呼ばれている部分で、花はなんと中の黄色い棒に見える部分が花です。
サトイモ科の特徴でして、確かに同じ仲間の”アンスリューム”も似たような形をしていて、棒状の部分が飛び出しています。

京都の花屋のおじさんの感想
花束編
ステム(茎)が柔らかいのでしなります。なのでよく見かけるのはクラッチブーケと呼ばれるパラレル(茎と茎を平行にして)で束ねていきます。
アネモネとかラナンキュラスなどを束ねているとステムが柔らかいカラーの扱いにも慣れるのでスパイラル(渦状、らせん状)でも束ねます。
白色のエレガントな雰囲気のカラーも良いのですが、色のバリエーションが豊富なので濃い色の花の組み合わせや、紫色を基調とした花の組み合わせで華やかさを演出してくれるのがカラーです。
アレンジ編
カラーはステム(茎)が柔らかいので短く使いたいのでロータイプと呼ばれる平面的なアレンジで挿すことが多いです。
