スイートピーの柔らかい花びらは春の訪れをイメージする花として愛されています
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スイートピーの基本情報
原産地:イタリア・シチリア島
分類:マメ科レンリソウ属
別名:麝香豌豆
スイートピーの日(1月21日)にちなんだ雑学
1月21日は「スイートピーの日」何故?この日がスイートピーの日になったのか理由があります。
それはスイートピーの花弁が左右対称で、3種類の花びら(旗弁、翼弁、舟弁)がそれぞれ1枚、2枚、1枚といった美しい花びらの構造にちなんでいます。
さらに1月はスイートピーが最も美しい香りを放つ時期といわれていて、その香りは、人々の心を癒し、冬の寒さを忘れさせてくれます。スイートピーは、見た目の柔らかい美しさに加えて香りがよく、人々の心に穏やかな時間をもたらしてくれます。
スイートピーが世界に広まったのは女王のおかげ
イタリアのシチリア島で原種が発見された時は紫色だけでした。長年をかけて品種改良を重ねていくうちに数多くの色やリップルなどのフリフリの花びらのスイトピーが作られていきます。そして何と言ってもイギリスの王妃がスイートピーが好きで、よく式典などに飾っていたため世界中に広まりました。
赤いスイートピーは無かった⁉
日本では松田聖子さんが歌っていた昭和の名曲”赤いスイートピー”がリリースされたのも1月21日です。実はこの当時。赤い色のスイートピーは流通していなかったそう。赤いスイートピーの曲が流行ったので、急いで赤色のスイートピーを生産したと言われています。
赤いスイートピー・作詞:松本隆・作曲:松任谷由実
男性ファンが多かった松田聖子さんの転機となった曲『赤いスイートピー』は、多くの女性を魅了し女性ファンを獲得していきました。作詞の松本隆さんは、松田聖子さんの声に惹かれながらも自分が担当することはないだろうと感じていたそうです。作曲を手がけた松任谷由実は、当初アイドルに否定的でしたが、この曲で考えが変わったと述べています。
スイートピーの花言葉:やさしい思い出・門出・蝶のように飛翔する
花言葉:やさしい思い出・門出・蝶のように飛翔する
<参考書籍:ちいさな花言葉・花図鑑>
誕生花:3月20日・3月30日・6月9日
<参考書籍:ちいさな花言葉・花図鑑>
スイートピーのアレンジメントとディスプレイ
ほのかに甘く香るスイトピーは1年中出回って欲しい花ですが冬と春で出荷が終わります。
淡い色調から濃い色目まで対応できるカラーバリエーションの豊富。
冬の時期に人気のある花です。
スイトピーは値段の差が⇒日もちの差。
店などで買う時には安いスイトピーは避けた方が賢明です。
スイートピーを使った花束・アレンジメント
柔らかい印象と、花言葉そのままの蝶がひらひらと飛び回っているイメージで花を束ねられるので、初心者でも綺麗に仕上がります。
あまり色を混ぜずに、バラやフリンジ咲のカーネーションなどに合わせると、可愛いながらエレガントな仕上がりになるので、スイートピーはオススメです。
オススメのマメ科の切り花・植物一覧
スイートピーと同じ種類のマメ科のオススメの花やグリーンを違う記事で紹介しています。
フジ(藤)
アカシア(ミモザ)
ルピナス
宿根スイートピー