宿根スイートピー:切り花のスイートピーと宿根スイートピーの違いは茎で解ります。
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宿根スイートピーの基本情報
原産地:イタリア・シチリア島
分類:マメ科レンリソウ属
別名:麝香豌豆
宿根とは?
宿根草は多年草の中でも独特の存在で切り花好きには耳慣れない言葉です。簡単に書くと根が残り、地上部が季節ごとに枯れることで宿根と区別されています。一方で、常緑の多年草は年間を通して地上部が枯れない特性があります。
一年草は、1年で完全な生育サイクルを経る草花で、迅速に成長し、開花後は枯れることが特徴です。扱いやすく、ガーデニング初心者にもおすすめの種類が多いです。宿根草と一年草を組み合わせることで、庭やプランターを年間を通して美しく彩ることができるので種から宿根スイートピーを育てみても楽しいです。
宿根スイートピー(切り花)にちなんだ雑学
宿根スイートピーは花もちが違う
何が違うの?
関西で手に入る宿根スイートピーです。
よく見かけるスイートピーの切り花と違いませんか?見てわかる人は、かなりの仕入れ上手でしょう。
違いは。
切り花のスイートピーを宿根スイートピーの違いは茎の長さと細さです。
通常、市場に出回っている宿根スイートピーの茎は長いか、短くて硬いかのどちらかです。
基本的に切り花は、同じぐらいの花なら茎が長ければ長いほど値段が高くなります。
※バラとカーネーションは値段のカラクリがありますけど。
通常、短い切り花は日持ちしないので価格が安くなりがちですが、宿根スイートピーは短くても日持ちするため、買って花束やアレンジにして楽しんで下さい。関西で宿根スイートピーの切り花を見かけたら、ラッキー!ぜひ手に入れてください。
宿根スイートピーの花言葉:やさしい思い出・門出・蝶のように飛翔する
花言葉:やさしい思い出・門出・蝶のように飛翔する
<参考書籍:ちいさな花言葉・花図鑑>
スイートピーなので花言葉は一緒。
誕生花:3月20日・3月30日・6月9日
<参考書籍:ちいさな花言葉・花図鑑>
宿根スイートピーのアレンジメントとディスプレイ
誰が飾っても間違いが無い、白/グリーンの組み合わせがオススメです。
白色やピンク色など数種類ありますが、特にオススメの色は王道の白色です。
冬の時期に人気のある花です。
長い宿根スイートピーは茎や葉っぱのグリーンまで楽しめる切り花です。
茎も太いので大きなアレンジメントや花束を作る時に活躍してくれます。
宿根スイートピーを使った花束・アレンジメント
ラナンキュラスや白色のバラだけとフォルムが決まってしまいがち。そこに宿根スイートピーやスイートピーを入れることで軽やかな印象に変わります。
オススメのマメ科の切り花・植物一覧
宿根スイートピーと同じ種類のマメ科のオススメの花やグリーンを違う記事で紹介しています。