花あおば 京都がおすすめする香りの良いバラ。4選!
京都の花屋のおじさんの感想
佐賀県の複数のバラ農家さんで作っておられるファインローズのトワオレンジカップです。
SPバラを使うのでファインローズさんの薔薇か広島県の京果園”神田バラ園”さんのバラは特にお気に入り。
色味が強く、そのまま花瓶へ
トワオレンジカップは明るいオレンジ色の薔薇なので色味が強いです。なもんでお客様には、そのまま花瓶に投げ入れるようにおすすめしています。
色味の他に理由がありまして、それは。「茎1本にバラの花(頭)が無数についているのがスプレーバラの特徴ですがトワオレンジカップは6~9花(頭)がついているので超お得な薔薇です。」
イブピアッチェやヌーベルマリエほど1輪の香りは強くないのですが、なんせ花(頭)の数が違います。店内にむちゃくちゃ良いバラの香りが漂うので来る方、来る方、驚かれます。
京都の花屋のおじさんの感想
香り、色味、大きさ、日もちの良さ。全て大満足の最強レベルのフレグランス系の薔薇です。
イブピアッチェが香水のような完成された香りに対して、ヌーベルマリエは甘く芳醇な香りが漂い続けます。このバラの凄さは1週間ぐらいは香りが続きます。(日もちも良いです。)
色合わせの許容範囲がかなり広い。
白色×緑色。白色×ピンク系の組み合わせはもちろんのこと。
白色×茶色系や、くすみ系の色合いにも合うので何でもこいのオールラウンダーです。
唯一の欠点は手に入らない。
関西では実際に見たことがある人は、ほぼいないと思います。
なんせヌーベルマリエは北海道でしか生産されていません(2022年)
僕はたまたま北海道に知り合いが居るので、手に入ります
※シーズンでも月20本ぐらいしか出荷しない希少な薔薇です。
ヌーベルマリエは見かけたら即買いのバラですね。
ピンクがかったホワイトなので、ミラーレスで撮っても白トビしません。なのでインスタの投稿でも映えるのがヌーベルマリエです。
京都の花屋のおじさんの感想
花束(ブーケ)やフラワーアレンジに使われている薔薇で1番お目にかかるのが”イブピアッチェ”
色合い、香り、大きさ3拍子揃ってい超おすすめのバラですが、日もちが良くないのが唯一のウイークポイントでしょう。
色合わせの許容範囲も広く、明るくポップな組み合わせから、濃赤のエレガントな組み合わせでも存在感を放ちつつ、周りの花を引き立たせてくれるバラはイブピアッチェのストロングポイントです。
ダリアと合わせると気品あふれるアレンジに仕上がるのがイブピアッチェの持ち味ですね♪
※白色の薔薇については他のブログに書いているので良かったら読んでみて下さい。
石川華園さんのサファイアはイブピアッチェの香りに似ているので分かれのオリジナル品種だと思います。
特徴としては発色が良くて、イブピアッチェが花びらのフチが濃くてグラデーションがかかっているイメージですが、サファイヤは単色でハッキリとしたイメージです。
フラワーアレンジメントに挿したり花束(ブーケ)で束ねる時は、同一の色合いでまとめる方がサファイヤの魅力が引き立ちます。
また、オール4ラブやトワオレンジカップなどのフレグランス系の薔薇と合わせると、とんでもなく良い香りがする花束(ブーケ)やフラワーアレンジメントになると思うので、次に仕入れれる時があればオール4ラブと合わせてみたいです。
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